転職活動を必死で頑張って何とか就職できたの
にどうしても今の会社が合わないと思ったこと
ってありませんか?
せっかく転職したのに、新しい職場でなかなか
なじめなかったり、思った以上に人間関係が合
わなかったりすることもあるでしょう。
こんな疑問を持たれている人の悩みを解決でき
る記事になっています。
この記事を読むことで「転職してたった3ヶ月
で辞めたくなる原因」が理解でき、具体的な対
処法を知ることができます。
最後までじっくり読んでいただき、今後の参考
にしてみてください。

前職は大手OA機器会社。
採用担当10年、営業職25年の
経験があるマルモです。
転職してたったの3ヶ月で退職してもいい
新たな気持ちで転職したのに、自分が想像して
いた仕事や職場環境が違ってたなんて感じてし
まうことってありますよね。
そう思い始めると、すぐにでも退職したいとい
う気持ちが強くなるものです。
まだ入社して3ヶ月しか経っていないし会社に
退職のことを話すとどう思われるだろうか。
次の転職活動にマイナスにならないだろうか、
とても心配になると思います。
しかし、心配する必要はありません!
元採用担当者だった経験から言って、まったく
問題ありません。安心してください。
転職して3ヶ月以内で退職しても、次の面接で
採用担当者に納得できる説明ができれば、全然
心配することなどないのです。
採用担当者に納得できる説明をどのようにする
かは、後で詳しく解説します。
退職することに対して罪悪感を持たない
入社してまだ3ヶ月しか経っていないとしても
退職することに罪悪感を持たないことです。
あなたが選んだ会社が、たまたま合わなかった
だけで、転職する会社が理想通りの職場ばかり
とは限らないのです。
合わない会社に、我慢して働き続けることでス
トレスも溜まり精神的苦痛や、体調不良になっ
てしまうことにもなるのです。
そうならないためにも、早めに退職するのが一
番正しい選択です。
思った以上に多い3ヶ月以内の退職者
私が過去に面接してきた経験から言って、思っ
た以上に3ヶ月以内の退職者は多いです。
なので、心配する必要はありません。
確かに会社にとっては、募集広告の掲載費用や
研修・教育費が早期に退職されると無駄になり
新たに募集をしなければいけません。
しかし、そういったことはどこの会社でも普通
にあることなのです。
採用する時点で、ある程度は退職者が出ること
も想定した上で採用しています。
会社に対して、今辞めると迷惑がかかるのでは
と要らぬ心配をする必要はありません。
転職して3ヶ月経ったときに抱える悩み

転職してすぐは、入社した会社のことがよく分
からないものです。
しかし、3ヶ月経った頃には少しずつ会社内の
ことが見えるようになってきます。
そのとき色んな悩みに直面することになります
その悩みは人によって違いますが、以下のよう
なことが特に多い悩みと言えます。
仕事内容が合わない悩み
面接の段階では、ある程度仕事内容を聞いて理
解していたが、いざ入社してみるとどうしても
仕事が合わないということがあります。
これは、想像していた仕事内容と実際の仕事内
容の違いから起こる悩みです。

このような悩みは、誰にでもある
ことなので心配しすぎは禁物です
人間関係の悩み
転職してすぐは、周りもあなたがどんな人柄な
のか分からないので興味津々で見ています。
3ヶ月ぐらい経つと、あなたに心が許せると感
じられると、そっと近づいてきます。
そのとき、あなたに誰かの陰口や愚痴を話して
くる人もいます。
毎日、そんな話を聞かされることでストレスが
溜ってそれを嫌とも言えず悩んでしまうのです
残業時間の悩み
よくあるケースですが、面接ではほとんど残業
はないと聞かされていたのに、実際はほぼ毎日
残業ばかりだったときの悩みです。
確かに会社によっては繁忙期があります。
季節商品を取り扱っている場合は、一定の期間
だけ特に忙しいことはあります。
そういった話を会社側が、面接で伝えていない
と後で「聞いてない」という問題が起こります
もし面接で残業のことを伝えられていない状況
で毎日残業が続くようなら、人事担当に相談し
てみることです。
会社の雰囲気に馴染めない悩み
どこの会社でも、それぞれに会社独自のカラー
があります。
しかし、会社によっては古い体質のまま今も続
いているところがあります。
例えば、毎日大声を出して気合を入れて奮起さ
せる昭和的な会社や、毎日朝礼で社訓をみんな
で唱和する会社が今でもあるのです。
こんな会社で長く働き続けるのは、あまりおす
すめできません。
自分には会社の雰囲気がどうしても馴染めない
と感じるなら、早めに退職する決断をする方が
いいでしょう。
面接ではどんな理由で退職したか聞かれる
入社した会社を早々に退職した場合、新たな転
職先を探すために、転職活動しながら面接を受
けることになります。
ほとんどの会社が、面接のときに退職した理由
について質問してきます。
そのとき明確な理由がないと、採用担当者は疑
問や不安に思い採用リストから外す可能性があ
ります。
私の経験から言って、採用担当者を納得させる
だけの理由さえあれば、早期退職していたとし
てもマイナスなイメージは消えます。
例えば、以下のような理由を伝えることで採用
担当者を納得させることができます。
【例1】
・内勤勤務で入社したのに、突然、営業の
仕事に配置換えされた。
・慣れないながらも3ヶ月自分なりに懸命
に取り組んだ。
・しかし営業には向いてないと思い何度か
内勤勤務に転属を申し入れたが、受入れ
てもらえず退職を決意した。
【例2】
・前職から企業回りの営業をしてきたので
その経験を活かすために入社した。
・面接では個々の売上に対して歩合給を出
すと聞かされていた。
・しかし、いざ入社してみると部署全体の
売上によって歩合給を出すと聞かされた
・会社の方針なら仕方がないと思いながら
3ヶ月自分なりに頑張って結果を出した
・自分の中でどうしても納得できなかった
ので、上長に面接のときに聞いた話と違
うと申し出たが誤魔化され納得できず退
社。
人間関係や上司の不満については、面接では話
さいことです。
なぜなら、採用担当者は人間関係や上司の不満
を聞かされることで、入社してもまた愚痴や不
満を言うだろうと判断するからです。
転職エージェントを活用する
転職した会社に入社したが、様々な理由によっ
てたった3ヶ月で退職する決断は、何も間違っ
たことではありません。
我慢して会社の体質が変わるのであれば別です
がそう簡単に体質は変わらないものです。
早い段階で見切りをつけて、新しい転職先を見
つける方がストレスも溜めなくてすみます。
転職活動は、ハローワークだけに絞り込む必要
もなく、転職エージェントに登録して転職先を
探すのもひとつの方法です。
おすすめできる転職サイトを紹介しますので、
今後の転職活動に役立ててください。
・パソナキャリア
・doda
・フリナビ
・リクルートが運営【就職Shop】
まとめ
転職してはみたものの、たった3ヶ月しか経っ
てないのに仕事内容や社風に馴染めず、退職し
たくなる気持ちになることは誰にもあることで
す。
また、人間関係の煩わしさによってストレスを
感じ退職したくなることだってあります。
その状況で我慢しながら働くと、精神的にも決
してよくありません。
もう無理だと思った瞬間に、勇気を出して退職
する方が、自分にとって今後のためにもプラス
になります。