
前職は大手OA機器会社。
採用担当10年、営業職25年の
経験があるマルモです。
普通に働いていると、給料が上がっていくもの
だとつい思ってしまいますよね。
色んな理由で給料が下ってしまうことは、少な
からずあります。
でも、突然給料が下がってしまったら、これか
らどうしよう?
転職した方がいいのかなど悩んでしまいますよ
ね。
こんな疑問を持たれている人の悩みを解決でき
る記事になっています。
この記事を読むことで「突然給料が下がったと
きの行動や考え方」が理解でき、具体的な対処
法を知ることができます。
最後までじっくり読んでいただき、今後の参考
にしてください。
突然給料が下がったときに確認しておくこと
突然給料が下がると会社を辞めたくなるのはよ
く理解できます。
でも、突然給料が下がるにはそれなりの理由が
あるはずです。
では、突然給料が下がったとき確認しておくこ
とや考え方を紹介していきます。
会社の経営状態を把握する
突然給料が下がるには様々な理由があります。
あなたが今、勤めている会社の経営状態がどう
なのかを知っておく必要があります。
業界によってはマーケットの規模が縮小したこ
とで業績が落ちてしまうと給料にも影響が出ま
す。
また給料だけでなくボーナスにも、大きな影響
を及ぼすこともあります。
将来性のない会社で働き続けることで、給料が
上がらないどころか下ってしまうこともありま
す。
そのため、自分の会社の経営状態を把握してお
くことで今後の判断基準にもなります。
残業時間が減ったとき
働き方改革が実施され、残業時間が減ったとい
う人もいるのではないでしょうか。
残業代は、残業時間が減ると当然給料が下がり
ます。
残業時間を超過して残業しているのに、残業代
がカットされている場合があります。
その場合、会社側の勝手な理由だけで決めてい
るので当然違法になります。
計算ミスならまだしも、意図的に残業時間をカ
ットしているならかなり問題です。

このような場合は、会社側としっ
かり話合いをして改善を求めるこ
とです。
基本給が下ったとき
基本給はよほどのことがなければ、下らないの
が普通です。
しかし、何の予告もなく基本給を下げられると
仕事を辞めたくなってしまいますよね。
基本給が下がるのには、それ相応の理由があっ
て下げられる場合もあります。
だからといって、同意なしで基本給を下げるの
は違法であり労働条件に反しています。
赤字経営が続いている会社だと、資金繰りが困
難な状態になるため、基本給を下げるのはあり
得ることです。
だからと言って、基本給を下げるのは決して許
されることではありません。

自分が何も落ち度がないのなら、
会社に対してはっきり主張するこ
とです。
ボーナスが減ったりカットされる
賞与について、雇用条件で「基本給の何ヶ月」
と明記されていると会社側に支払義務があり
ます。
業績が悪いからといって、勝手に減給したり支
給しないということはできません。
しかし、明記されていない場合は会社側の判断
で決めているのが現状です。
なので業績によって、ボーナスがカットされる
こともあれば、昨年より減ってしまう場合もあ
るのです。
そうはいっても、ボーナスが減ったりカットさ
れると仕事に対するやる気が出なくなりますよ
ね。

ボーナスが出なくなる状態が続く
ようなら転職を考えた方がいいで
しょう。
突然給料が下がったら会社を辞めてもいいのか
会社側の勝手な理由によって、突然給料を下げ
られたりボーナスが減ったりカットされたら、
どう判断していけばいいのでしょうか。
基本給が下がるのは死活問題
給料が下がるのは、自分や家族にとっても死活
問題です。
普通なら、毎年少なからずでも昇給していくの
が健全な会社です。
それが突然給料が下ってしまうと、色んな面で
影響を及ぼすことになります。
給料はボーナスと違い、毎月の生活に関わって
くるだけに重大な問題です。
一時的な業績不振ならまだしも、毎年昇給がな
かったり、ボーナスがカットされるようなら働
く意欲もなくなります。
将来性がない会社なら家族とも相談して、今後
どうしていくのか決めていくことが大切です。
希望する転職先の年収が高いなら転職もあり
希望する転職先の会社が今の会社より、年収が
高いのなら検討する余地があります。
希望する転職先の会社が今より労働条件が悪か
ったりする場合があるので、よく調査したうえ
で決断することが大切です。
たとえ年収が高くても、景気に左右される会社
だと、いつ年収が下がるかも分かりません。
転職するにしても、給料面だけを重視するので
はなく、待遇面や労働条件も慎重に調べながら
転職活動をする必要があります。
待遇面や労働条件がよく、年収も高いのなら転
職するのは間違いではありません。
転職を検討する場合、転職エージェントに相談
することで、年収アップも目指せます。
副業で給料が下った差額を補う
給料は下がったが給料面以外は今の会社に不満
がないなら、副業で下がった差額を補うという
方法もあります。
副業が禁止されている会社もありますが、給料
が下った分を副業で稼げば会社を辞めなくてす
みます。
たとえ副業が禁止されていても、副業をやるだ
けやって、バレたらそのとき考えるのもありで
はないでしょうか。
会社を辞めずに、副業で今までと同じ収入が得
られるのならそれもひとつの考え方だと思いま
す。
実際に大手企業でも副業を認めている会社も増
えてきているのは事実です。

ブログを始めてみるのもいいかも
しれませんね。

ブログって小資本で出来るんですか?

確かに、小資本で出来るけど収益
化するまでには半年~1年位の期
間がかかるよ。
でも収益化できれば給料よりはる
かに大きな収入を得ることができ
る場合もあるよ。
家族と相談して生活費を抑える
給料が下ったり、ボーナスがカットされた場合
には家族にも協力してもらい、生活費の見直し
をしてみることです。
意外と分からない所で、浪費していることに気
がつきます。
毎日お酒を飲む人なら、平日は我慢して週末だ
け飲むようにすると酒代も結構変わってきます
私の場合、今までコンビニに行っていたのをや
めました。
同じ物を買ってもスーパーとコンビニとでは随
分金額に違いがあるのが分かったからです。
毎日お米を食べないで、お好み焼きやパスタの
日を作りお米の消費を抑えることもできます。
ペットボトルのコーヒーや紅茶をやめて、イン
スタントコーヒーに変えたりTバックの紅茶に
変えればペットボトルは買わなくて済むのです
細かいことですが、節約する習慣を身につける
ことで随分出費も変わってくるものです。
転職を考える
突然給料が下がれば、仕事に対してやりがいが
感じられなくなる気持ちはわかります。
給料が下がったことが原因で、お金のことで家
庭内でケンカになるのは避けたいですよね。
でも精神的に追い込まれてしまうと、仕事に集
中できず、やりがいも感じられなくなります。
このような精神状態なら、今の会社に見切りを
つけて転職を考えるべきです。
転職する際に役立つ:転職エージェントを紹介
します。
まとめ
景気によって、突然給料が下ることは今後も
ありえることです。
キャリアアップを目指して転職するのも悪いこ
とではありません。
仕事のスキルを身につけ、会社にとってあなた
がいないと困る存在になることも大切です。
高いスキルを身につけることで信頼度は上がり
ます。
突然給料が下がったことで、会社を辞めてもス
キルがあれば転職しても困ることはないでしょ
う。