転職活動を始める時って、最初に仕事内容
や給料などの労働条件をまず最初に調べま
すよね。
でも職場の雰囲気を事前に知ることは中々
できないと思いませんか。
ひとつ見極める方法として、面接である程
度入社したい会社の雰囲気を知ることはで
きます。
面接官の態度によって、その会社がどんな
雰囲気か感じ取ることができるのです。
ただ面接官の感じが悪いと、たとえ採用さ
れても入社したくないと思ってしまいます
よね。
この記事では、感じの悪い面接官の特徴と
面接時での対処法について紹介します。
この記事を書いている私は、過去に10年
年間採用担当として数多くの面接をしてき
ました。
その経験を活かし有益な情報をお伝えして
いきます。
印象が悪い面接官の特徴
私も過去に転職を何度か経験をしてきたの
で面接で感じの悪い面接官に出会ったこと
があります。
面接官の態度が悪いと「採用する気がない
のか」「自分の第一印象が悪いのか」など
自信喪失になってしまうものです。
面接官の態度が悪いだけで、会社のイメー
ジや信頼性も悪くなってしまいます。
では、印象が悪い面接官とはどんな態度を
取る人なのでしょう。
それでは印象が悪い面接官の特徴を紹介
します。
上から目線な態度をとる
面接官によっては、その人の性格や人格が
態度に出てきます。
面接官は会社の顔であるがゆえ、上から目
線であったり圧迫面接はあってはならない
ことです。
こういった態度の悪い面接官を認めている
会社ということは、社内に同じ態度をとる
人がいると思っていいでしょう。
そんな態度の悪い人が多くいれば、社内の
雰囲気も想像できるはずです。
雰囲気の悪い会社では、誰も働きたいとは
思わないのは当然と言えます。
聞くべきではない不適切な質問をする
面接において、聞いてはいけない質問事項
があります。
とくに、親、兄弟の学歴や仕事、宗教や恋
人がいるかなどの質問はNGです。
無礼な質問をしてくる面接官の特徴として
誰にでも不適切な質問を平気でする傾向が
あります。
不適切な質問をされた場合、仕事とは無関
係なので答える必要はありません。
面接時間が短すぎる
通常、面接に要する時間は、質問する内容
にもよりますが30分~1時間程度です。
ところが、面接官によっては、5分くらい
で面接が終わってしまうことがあります。
こんな短時間でどうやって、その人を判断
することができるでしょうか。
面接を受ける側とすれば、不信感を持つで
しょうし、採用する気がないと思ってしま
います。
採用担当者の経験から言って、面接時間が
短かすぎては、その人の良し悪しを見極め
ることなどできるはずがありません。
応募してきた人の気持ちなど、まったく考
えてないとしか思えません。
会社そのものが、真剣に取り組んでいない
表れなので、組織全体に問題があると考え
られます。
挨拶ができない、態度が悪い社員がいる
面接に行った際、面接を受ける会社の社員
に出会うケースがあると思います。
出会ったときに、こちらから挨拶をしても
会釈もしない、返事もしない社員がいます。
その人がたまたま挨拶をしなかったという
ことも考えれますが、社内でも同じことが
起っている可能性があります。
相手が誰にせよ挨拶もできない、ぶっくら
ぼうな態度しかとれない社員がいる会社は
社内の体質に問題があると考えられます。
印象が悪い面接官への対処法
面接に行った時、印象の悪い面接官だった
場合どういった対応をすればいいのでしょ
うか?
対応する方法を知っておくことで、これか
らの面接に役立つので参考にしてください。
感情をおもてに出さず平常心で対応する
面接が始まった瞬間から、面接官の態度が
悪くなったらどう対処すればいいのでしょ
うか。
たとえ、そんな状況になっても感情をおも
てに出さず平常心でいることです。
面接は採用してもらう場所ではありますが
自分が会社を選ぶ場所でもあるのです。
冷静になって面接官の話を聞くことで、
その会社の体質が見えてきます。
態度が悪い面接官には笑顔で返す
通常まともな会社であれば、横柄な態度を
とったり、上から目線で面接は絶対行われ
ません。
しっかりしている企業は、面接官の態度は
とても感じがいいです。
もちろん会社内の雰囲気も良いですし、
面接官も笑顔で対応してくれます。
仮に面接官の態度が悪い場合、逆に笑顔で
返せば悪い印象を与えることはありません
そんな態度の悪い面接官がいる企業には、
採用されても入社しないと思いますが笑顔
で対応していれば、マイナス評価はされま
せん。
どんな企業なのか理解しておく
面接を受けるのに、その企業がどんな業界
であり事業内容なのか理解しておく必要が
あります。
インターネットで調べて、事業内容など事
前準備しておくことが大切です。
面接に向けての下準備として、企業理解を
しっかりしておけば面接で困惑することが
少ないのです。
まとめ
ホワイト企業とブラック企業の違いは、
人事担当者や面接官の態度に違いがあ
ります。
面接官の態度が悪い企業は、企業の体質
そのものに問題があると考えられます。
面接を受ける際、面接官の態度に注視し
ていれば入社希望の基準として考えるこ
とができます。
おすすめ転職エージェント
面接官の態度が悪い企業への面接を受けな
いためにも、しっかりした企業選びが大切
です。
そのためには、転職支援を親身になってし
てくれる転職サイトや転職エージェント選
びも必要になってきます。
おすすめできる転職サービスを紹介します
・パソナキャリア
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