営業が苦痛と思ってしまう人も少なからずいる
ものです。
ましてや、思うように成果が出せない日々が続
くと、もう無理かもしれないと感じてしまう人
もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、このまま続けるのは無理
だと思ったときに、試して欲しい4つの方法に
ついて解説していきます。

この記事を最後まで読むことで、
営業が苦痛でなくなる方法を知る
ことができ、明日からの営業に役
立てることができます。
マルモと申します。
採用担当10年、営業職25年、人事
担当5年の経験があります。
1960年香川県生まれ。5回の転職で
大手総合商社や大手OA機器会社などを
経験してきました。
営業が苦痛だと感じる理由
営業という仕事は、1日中外回り営業をしなが
ら、接待もして成果を出さなければいけないと
いう大変さがあります。
ましてや、高いノルマを課せられてる会社だと
プレッシャーは相当のものです。
そのプレッシャーに耐えながら、日々奮闘しな
ければいけないわけです。
また商品が売れた後のクレーム対応についても
営業が窓口となってやらなければいけません。
お客様によっては、無理難題を押しつけてくる
人や、怒鳴ってくる人もいるでしょう。
そんな面倒な人に対しても、納得できるように
対処していかなければいけません。
ここまでの内容を読んでもらうと、「なるほど
わかる、わかる」と思う人もいるでしょう。
営業が苦痛になる最大の原因は、「ノルマ」が
もたらすものです。
とはいえ、営業である以上は会社に利益をもた
らさなければいけません。
そのためには、「ノルマ」という大きな重圧か
ら逃げることはできないのです。
ノルマに悩んでいる人は、下記の記事を参考に
してみてください。
>>【参考記事】
外回り営業の攻略法を徹底解説!初心者が
知っておくべき仕事のコツ
>>【参考記事】
営業を突然辞めたくなる理由とは・・
それを乗り越える方法を徹底解説!
営業が苦痛と思ったときに試して欲しい4つの方法
営業は結果を求められる仕事です。
アポ取り・飛び込み営業・既存企業への訪問
会社に戻って事務処理と苦痛を感じることば
かりです。
当然そこに残業や休日出勤がプラスされていき
ます。
それでも結果が出ていれば充実感もありますが
結果が出てないと苦痛でしかありません。
そんな苦痛な状態になると、だんだん営業に対
する熱量が失われ「もうこれ以上続けていくの
は無理かも」となるわけです。
そんな状態になったときに、是非試して欲しい
4つの方法を紹介します。
営業転職におすすめなエージェント
営業職の転職におすすめしたい転職エージェント3選
顧客の悩みや課題解決を優先する
営業が苦痛になる原因のひとつが「売れない」
状態が続いたときです。
売れない気持ちが焦りとなって、顧客の悩みや
課題をヒアリングしようとせず、売り込むこと
ばかりに重点を置いてしまっています。
「とにかく契約したい」という姿勢が、顧客に
とっては「売り込まれている」としか映らない
のです。
これでは、印象を悪くするばかりです。
一旦、売りたいと思う気持ちから離れてみまし
ょう。
世間話を通して、顧客の悩みや課題についてヒ
アリングしてみることです。
ヒアリングすることで、顧客の悩みや課題がだ
んだん見えてきます。
そこで、解決できる商品を提案していけば、
契約できる確率はグンと上がります。
これは、トップ営業マンが必ずやっている方法
なので、真似てみてください。
自分を信じ込むマインドが大切
どんなに優秀な営業マンだとしても、マインド
(心構え)が低いと高い評価はされません。
営業マンにとって一番大切なのは、やり遂げる
意志です。
なぜなら、やり遂げるという強い意志がなけれ
ば、目標達成ができないからです。
たとえば、どんなに売れる能力を持っていたと
しても、前向きな気持ちや強い粘り強さがなけ
れば、ノルマを達成することはできません。
つまり、「自分なら必ず達成できる」と信じ込
むマインドの強さが、ノルマ達成に繋がってい
くのです。
優秀な営業マンにアドバイスをもらう
行き詰っているときほど、他の人からのアドバ
イスが必要になります。
自分でどんなに考えても、「これだ」という方
法は浮かんでこないものです。
とくに営業が苦痛になっているときは、視野も
狭くなってしまっている状態なのです。
そんなときこそ、優秀な営業マンにアドバイス
をもらってみてはどうでしょう。
たとえば、一緒に同行してもらい、今の自分の
営業スタイルをみてもらうことで、改善点や課
題がみつかるはずです。
つまり、自分ではどこが悪いかわからないこと
でも、人からみると修正点がよく見えたりする
のです。
是非、実践してみてください。
顧客とのコミュニケーションを増やす
営業にとって大切なことは、顧客とどれだけの
コミュニケーションが取れるかです。
成績が悪いときほど、いっぱいいっぱいの状態
になっているのでコミュニケーションが足りて
いない場合がほとんどです。
顧客と十分なコミュニケーションが取れていな
いと良好な人間関係は作れません。
たとえば、自分は口下手だからうまく喋れない
からコミュニケーションを取るのが苦手という
人もいるでしょう。
口下手な人でも、一流の営業マンになることは
できます。
なぜなら、実際に口下手な人が一流の営業マン
になったのを私は目の前で見てきたからです。
その人は、自分が口下手だとわかっているので
リーフレットを自分なりにアレンジし質問形式
で顧客とコミュニケーション取っていました。
そのとき、コミュニケーションの取り方もこう
すればいいんだと感心したぐらいです。
自分は口下手だから営業には向いてないと思う
必要などまったくないのです。
>>【参考記事】
口下手な人ほど信頼されるトップ営業マンに
なれる理由とは!
苦痛で営業を続けるのが無理なら転職を検討する
営業は確かに向き不向きがある仕事です。
営業が続けられない最大の要因は「ノルマ」が
あることではないでしょうか。
ノルマ達成のために、一日中飛び回らなければ
いかず、成果が出せないとストレスは溜まる一
方になります。
そのストレスに耐えられる人ばかりではないこ
とも確かです。
ストレスをうまくガス抜きできないままでいる
と精神面にもよくありません。
そのまま放置にしていると、最終的にはうつ病
を発症させてしまう恐れもあるのです。
営業の仕事が苦痛に感じ、限界点を超えたなと
思ったら、無理して続けないほうがよいでしょ
う。
世の中にはあふれんばかりの仕事はあります。
営業という仕事から一旦、慣れてみるのも方法
のひとつです。
あなたに合う仕事は、きっと見つけることがで
きます。
自分に合う仕事と言っても、自分ではなかなか
判断するのが難しい人もいるでしょう。
自分の適性を判断するのが難しい方は、転職エ
ージェントを利用してみてはどうでしょうか。
まずは転職エージェントに登録して、自分の適
性をキャリアアドバイザーからアドバイスを受
けてみてはいかがでしょうか。
【doda】
転職成功の秘訣は、サイトに公開されない求人にあった。
【パソナキャリア】
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まとめ
今回は営業が苦痛な人に向けて、試して欲しい
4つの方法について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
自分が苦痛に感じている原因を理解したうえで
4つの方法を試してもらえれば、営業に対する
取り組み方もきっと変わると思います。
現状を乗り切るためにも、是非実践してみてく
ださい。