営業のスキルが身につかない原因とは？スキルアップさせるコツとは

結果が常に求められるのが営業です。


ところが、自分でもどこが悪いのか気づかない
まま売れなくなってしまうことがあります。


なぜ自分には、営業としてのスキルが身につか
ないのかと感じることもあるでしょう。


そんなとき、顧客を説得できるスキルがあれば
いいのにと思ってしまいますよね。


そこでこの記事では、営業のスキルが身につか
ないの原因や、スキルアップさせるコツについ
て紹介していきます。

営業のスキルが身につかない原因

営業として、スキルを磨いていくことはとても
大切なことです。

しかし、自分にはなぜ営業のスキルが身につか
ないのかと悩んでしまうこともあるでしょう。

ここからは、営業のスキルが身につかない原因
について紹介します。

＞＞【参考記事】
営業職はポジティブ思考の人が向いて
いるって本当？

スキル向上のために時間をかけていない

営業の仕事は、奥が深いだけに一夜にしてスキ
ルを習得できるものではありません。

そのためスキルが身につくまでには、それ相応
の時間が必要になります。

とはいえ、スキル向上のために日々時間をかけ
なければ成長していくことはできません。

しかし、顧客の心に刺さらない矢を何本放って
も、諸刃の剣でしかないのです。

他者よりも営業成績を伸ばすには「誰よりも優
れている」と思われるスキルを身につけること
です。

そのためには、スキル向上に費やせる時間を作
るしかないのです。

セールストークがマンネリ化している

いくら一生懸命に自社の商品やサービスを売り
込んでもそれだけでは顧客の心は動きません。

なぜなら、顧客の悩みや課題を無視しているか
らです。

営業マンなら、誰だって売りたい気持ちはみん
な同じです。

しかし、顧客の悩みや課題を聞くこともせず自
分の伝えたい事だけを話してもセールストーク
はマンネリ化するだけです。

毎回同じセールストークを繰り返しても、顧客
が商品やサービスに魅力を感じることはありま
せん。

売るためには、まずはヒアリングです。

そして顧客がどんな悩みや課題を抱えているの
かを拾い出すことです。

その結果、新たな悩みや課題、ニーズが引き出
せれば、まったく違ったセールストークに変わ
っていくはずです。

学んだスキルを実践できていない

どんなに頑張ってスキルを蓄えても、学んだス
キルを実践で生かさなければ何の意味がありま
せん。

仮に、そのスキルをどう使うか理解していても
実践で使わないかぎり、いつまで経ってもスキ
ルを身につけることはできません。

中には、使ったことがないから怖くて勇気がな
いという人もいるかもしれません。

スキルは使ってこそ意味があるのです。

実践しないかぎりスキルは身につかないことを
十分理解することです。

今の営業は自分には向いてないと感じる人は、
営業職の転職におすすめしたい転職エージェン
ト３選を参考にしてみてください。

営業スキルをアップさせる３つのコツ

ここからは、営業としてスキルアップさせるた
めの３つのコツについて紹介します。

＞＞【参考記事】
売れない理由がわからない営業マン【必見】
売れない理由を見つける5つのポイント

課題解決しながら提案する

営業のスキルをアップさせるには、顧客が抱え
ている課題をしっかり理解することです。

なぜなら、課題に合わせたセールストークを使
わなければ問題解決にもならないうえ、スキル
を活かせることができないからです。

顧客としっかり向き合うことで、顧客の課題が
見つけられるので的を得た提案ができるように
なるのです。

ただし、課題が見つかっても的外れな提案をし
てしまうと、どんなにスキルがあっても成約し
てもらうことは難しいでしょう。

営業スキルをアップしたいなら、顧客の課題を
引き出し、一緒に解決に向け確認しながら提案
していくのがコツです。

飽きささない話し方をする

営業の話する内容が、つまらなかったり関心を
もてない内容だと、次回からはまともに話を聞
いてもらえることはありません。

難しいセールステクニックを使わなくても、興
味の引く話し方や分かりやすい話し方をするこ
とで、興味を持ってもらえやすくなります。

コツとしては、最初に何を話すか要点をまとめ
ておくことで、スムーズに話が進められるので
試してみてください。

＞＞【参考記事】
営業が自分の望み通りに相手を操る誘導法とは

自分に合ったロールモデルを見つける

営業スキルをアップさせる最短方法は、自分に
合ったロールモデルを見つけることです。

そのためには、自分と年の近い優秀な営業マン
を見つけるのが一番です。

なぜなら、年が近ければ悩んでいることを相談
しやすいからです。

たとえば、いくら優秀な営業マンでも年が離れ
ていると考え方や、捉え方が違うので抵抗感を
感じやすいというのがあります。

つまり、年が近いと壁がない分売れなくなった
原因や課題についての相談も気軽にできるとい
うわけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、営業のスキルが身につかない理由や、
スキルアップさせる方法について紹介させても
らいました。

営業のスキルは、いくら頑張って吸収しても使
わなければ、宝の持ち腐れです。

また、そのスキルをどんな場面でどう使うかで
も違ってきます。

しっかり営業スキルを習得し、適切な場面で使
いこなせば、顧客はあなたの話にきっと引き込
まれることでしょう。